アメコブログ

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はい、みなさん。『マン・オブ・スティール』ご覧になりましたでしょうか?

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……さいっこうっでしたね!!!!

いやあ、すごかったー。文句なしです。
あそこまで壊してもらえれば、メトロポリス市民も満足でしょう。
ぶっちゃけ、ゴッサムよりひどいめにあってたよね?

さて、ここから少し話題は固くなりますが、この映画、

古代ローマ史を知っていると、より理解が深まります。

Rome.jpg


まあ、これは『マン・オブ・スティール』だけではなく、
アメリカ発の作品全般に言えることではありますが……。

とりあえず、ざっくりと説明を開始しちゃいましょう。

古代ローマ史は、おもいっきり大雑把に書くと、下のような感じになります。

紀元前753年に、イタリア半島の都市国家としてスタート。当時は王政。

紀元前509年から共和制に移行。後にイタリア半島を制圧。

地中海周辺の国家を属州として取り込みながら拡大。
漫画『ドリフターズ』で有名な、スキピオとハンニバルが戦ったのが、この頃。

紀元前27年、帝政に移行。

五賢帝時代に、最も多くの属州を持ち、絶頂期を迎える。
漫画『テルマエ・ロマエ』が、この頃のお話。

フン族大暴れにより、ゲルマン民族の大移動開始。
ローマ帝国は東西に分かれ、徐々に衰退していく。

紀元476年、西ローマ帝国、消えるように滅亡
世界史では、ここを境に古代→中世となる。

紀元1453年、東ローマ帝国(ビザンティン帝国とも)、滅亡。

うん、我ながら、すげー雑把だ。
でも覚えておいて損はないハズ。

実は、この古代ローマ史を下敷きした、超有名な映画があります。

『スターウォーズ』です。

star_wars.jpg


『エピソード1』の頃、宇宙は共和制で治められていました。
それが、クローン戦争を境に、中央に権力が集まり、『エピソード3』帝政に移行します。
そして、『エピソード4』から『6』で、帝政は打ち破られるわけですね。

なぜ、『スターウォーズ』帝政ローマを悪者として書いたかといいますと、
現在のアメリカの理想が、共和制ローマにあるからです。

map.jpg


アメリカは移民の国です。実に多くの人種が、それぞれの街に暮らしています。
多くの属州を持ちながら、合議で政治をすすめた共和制ローマは、まさにアメリカの目指す国家なのです。
ゆえに、帝政ローマ悪役とされ、滅ぼされる運命にあるのでした。

さて、ここで『マン・オブ・スティール』に話を戻しましょう。
あの映画で、古代ローマ史と重なるところといえば……?

クリプトン星の歴史です。

crypton.jpg


クリプトン星が滅びる過程は、帝政ローマが滅びるさまとよく似ています。

クリプトン星は、高度な科学力を持ち、宇宙に多くの植民星(属州)を持っていました。

しかし、人口抑制・減少のため、徐々に衰退

ついに、星が枯渇し滅亡

となるのです。

そして、主人公のスーパーマンは、物語中で人生の選択を迫られます。
かつてのクリプトン星(帝政ローマ)か、現在のアメリカ(共和制ローマ)か。

manof.jpg


アメリカという国は、常に自国が帝政ローマ化しないか、危惧しています。
ゆえに、権力は大統領に集中させながら、上院・下院の二院制をとり、チェックの機関も多くあります。

今作で、スーパーマンが選んだ決断は、アメリカの理想像と見ることができるでしょう。

ふええ、疲れた……。
なんか堅苦しいレビューですいませんです。
でもまあ、こういう見方もあるんだよーということで、いちおう書いてみましたです。

まあ、一番楽しいところは、やっぱり戦闘シーンでしたけどね。
どんな映画だってそうだい!

以上、終わりーっ♪
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